Record China 2015年7月15日(水) 21時30分
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15日、日本の安全保障関連法案が衆院平和安全法制特別委員会で可決されたとの報道に、中国のネットユーザーが強い反応を示している。写真は国会議事堂。
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2015年7月15日、日本の安全保障関連法案が衆院平和安全法制特別委員会で可決されたとの報道に、中国のネットユーザーが強い反応を示している。
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中国メディア・新浪は「戦争に向かうのか」とのタイトルを付け、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)でこれを伝えた。関連法案は16日に衆院本会議で可決、参院に送られる見通しだが、「平和」という言葉でくるまれた戦争法案との指摘が出ている。
この報道に、中国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。
「今世紀最初の戦争の芽が見え始めた」
「日本に戦争をするつもりがないのなら、こんな法案を用意する必要なんてないだろう。日本は戦争を起こす気だ」
「日本は過去の戦争で大もうけしてきたからな」
「中国軍は、このやくざ国家に気を付けろ」
「日本は南シナ海にも介入しようとしている」
「中国も日本の安保法案に真っ向から対抗するための法律を作るべきだ」
「中国の東シナ海での動きは、日本政府へのサービスのようなもの。釣魚島(日本名:尖閣諸島)の問題だって集団的自衛権の口実にされた」
「第2次世界大戦前の日本の軍国路線と今の日本の動きを比べてみろ。絶対に当時を超える事態になる」
「今日の可決は何を意味するのか?これが民意の反映か?」
「安倍首相は偉大な政治家だ。全国規模の反対運動が起きているというのに、自分の考えを最後まで貫いた」
「日本の憲法より平和を大切にする憲法を持っている国があるだろうか」
「安倍は日本を地獄に向かわせようとしている」
「どれだけの人が“戦争が起こる”ということの意味を理解しているのだろう。戦争が起きた後も今のようにエアコンのきいた部屋の中で快適に過ごせると思っているのか」(翻訳・編集/野谷)
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八牧浩行
2015/7/15
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