新国立競技場の建設費2520億円、日本社会に募る不満=中国ネット「中国みたいに金があるわけでもないのに」「使うのは国民のお金、美談だね」

Record China    2015年7月15日(水) 22時13分

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15日、日本で連日、話題になっている新国立競技場建設の問題が、中国のネットユーザーにも注目されている。写真は東京五輪のポスター。

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2015年7月15日、日本で連日、話題になっている新国立競技場建設の問題が、中国のネットユーザーにも注目されている。

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新国立競技場のデザインを手掛けたのはザハ・ハディド氏。2本のアーチが特徴的だが、その建設費は驚きの2520億円だ。本番までに間に合わないために建設を断念した可動式の屋根や一部客席の建設費は含まれていないため、最終的には3000億円以上になるとみられている。過去5大会(2000〜2016年)のメインスタジアムの建設費を合計しても2952億円であることから、この建設費がいかに莫大な金額かがわかる。ちなみに、東日本大震災で被災したJRと気仙沼線の復旧や、待機児童をゼロにすることは、この建設費の半額程度で実現可能。東京ディズニーランドをまるまる作っても1700億円で、スカイツリーは6本(1本約400億円)建設できるという。日本国内では建設見直しを求める署名も多数集まっている。

この新国立競技場について、中国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。

「どうやら東京五輪は北京五輪を抜いて、史上最も高額の五輪になりそうだ」

「そんなに金を使って、亀の甲羅をつくるんかい」

「使うのは国民のお金。美談だね〜」

「日本の先生が、今の日本政府の財政でも回せないほどの額って言ってたよ」

「頑張って。2020年、期待してるよ」

「見た目はおもしろいけどね」

「ははは。建設費にビックリ」

「北京は人件費を、ロンドンは食費を節約。アテネは借金。どうするの?」

「その金でガンダム造ったら?」

「五輪のために財力を使う必要はないよ。中国みたいにたくさん金がある国はほかにないんだから」(翻訳・編集/北田

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