Record China 2015年7月16日(木) 8時4分
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13日、中国ネット通販サイト最大手のタオバオはドラえもんの中国本土における著作権総代理である艾影(上海)商貿有限公司とブランド協力協定を結んだ。
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2015年7月15日、中国新聞社によると、中国ネット通販サイト最大手のタオバオ(淘宝網)は13日、ドラえもんの中国本土における著作権総代理である艾影(上海)商貿有限公司とブランド協力協定を結んだ。杭州の阿里巴巴(アリババ)西渓園区で双方の提携に関する記者会見が行われ、タオバオの張勤(ジャン・チン)副総裁が「ドラえもんはタオバオのイメージキャラクターとなる。タオバオはドラえもんの中国本土における唯一の協力パートナーだ」と述べた。
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艾影(上海)商貿有限公司市場部総監の王愛娟(ワン・アイジュエン)氏は「タオバオから協力の話があったとき、我々もとても嬉しかった。タオバオの特徴を完璧に体現できるキャラクターや人物は、ドラえもんを置いて他にないと思った」としている。
張副総裁は、「ドラえもんとタオバオは、『暖かみ』と『ユニバーサル(普遍的・万能)』という2つの共通した特徴を持っている」とした。
最新のタオバオ・ビッグデータによると、ドラえもんはタオバオにおいて最も人気のあるキャラクターであり、関連商品の販売量は長年トップを維持している。特に女性からは「何でも叶えてくれる、やさしい」といったイメージが人気で、女性購入者の割合は男性を大きく上回る。関連商品の中では、ぬいぐるみやTシャツが人気という。購入者の年齢層は80年代生まれ、90年代生まれが中心だが、高齢者もいるという。
張副総裁によるとタオバオは今後、毎年「ユニバーサルウィーク」と題する活動を開催する。第1回となる今年は7月15日から21日にかけて行われ、ドラえもんとコラボした「22世紀ユニバーサルストア」をオープン。タイムマシンや暗記パン、タケコプターなど、未来の「ひみつ道具」を販売するという。
張副総裁は「タオバオはドラえもんをイメージキャラクターに起用すると共に、ブランドシェアリング計画も立ち上げた。基準を満たすタオバオショップは審査を経て、ドラえもんの画像を商品開発・広告などに使用することができる」と語った。(提供/人民網日本語版・翻訳/SN・編集/武藤)
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