韓国空軍のKF−16戦闘機改良プロジェクト、米国がFMSで参加=事業費めぐり話し合い難航の恐れ―韓国メディア

Record China    2015年7月19日(日) 12時58分

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16日、中国新聞網は、米国が対外有償軍事援助の形で韓国空軍の戦闘機改良プロジェクトに参加すると報じた。写真は米ドル。

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2015年7月16日、中国新聞網は韓国メディアの報道を引用し、米国が対外有償軍事援助(FMS)の形で韓国空軍の戦闘機改良プロジェクトに参加すると報じた。

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米国防安全保障協力局(DSCA)が15日、国務省の承認を得たことを明らかにした。ただ、米国が承認した額は25億ドル(約3090億円)で韓国側の予算15億2000万ドル(約1880億円)を大幅に超えていることから、今後事業費をめぐる話し合いに関心が集まると予測されている。

2012年に始まった同プロジェクトはKF−16戦闘機のレーダーやコンピューターシステムなどをアップグレードさせるという事業で、当初はBAEシステムズが担当することになっていた。しかし、BAEはリスクの高さや業務範囲の拡大などを理由に8000億ウォン(約860億円)の追加費用を要求。これを受け、韓国はプロジェクトを一時中断し、担当企業をロッキード・マーティン社に変更することを検討していた。韓国の防衛当局はこれまで数度にわたり、予算範囲内で事業を行うことを米側に伝えている。(翻訳・編集/野谷

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