Record China 2007年9月19日(水) 10時10分
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18日、中国公安部は10月より空港での出入境検査を一部改訂すると発表。国民は出境時の登記カード提出が不要になるなど検査の簡便化とスピードアップが図られる。写真は上海市の浦東国際空港。
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2007年9月18日、公安部は10月1日より空港での出入境検査を一部改訂すると発表した。中国国民は出境時に登記カードの提出が不要になるなど検査の簡便化とスピードアップが図られている。
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今やアメリカに次ぐ第2の航空大国となった中国だが、急速な発展ゆえに空港の設備・サービスが追いついていない部分も多い。特に、出入境検査時の長い行列などには閉口する。今回の業務規定改定はこうした不満に応じ、サービス向上を狙ったと言える。
最大の変化となるのは中国国民、香港・マカオ市民、台湾市民は出入境検査時に登記カードの記入が不要になったこと。海外旅行客も24時間以内に同一空港で航空機の乗り換えを行う場合、記入は不要となる。
その他にも出発時間が迫った旅客用に緊急用の検査口を設置することや空港内に旅客への案内を設置することなど、サービス向上を狙ったさまざまな規制改定が行われる。(翻訳・編集/KT)
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