2015年7月16日、新華網は日本の衆議院で安保法案が賛成多数で可決されたことに関する韓国メディアの報道を伝えた。

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韓国・ニューシスは、韓国外交部関係者の話を引用し、「韓国政府の一貫した立場は、日本の防衛政策は平和憲法の精神に沿って、地域の平和と安定を推進する方向で議論されるべきということ。朝鮮半島の安全と国民の利益に関わることついては、韓国側の要求と同意がなければ絶対に許されない」などとした。

韓国・経済新聞は、「意見という論争があるなかで強行採決したことで、北東アジアの秩序に大混乱が生じる可能性がある」とし、専門家の分析を引用して「安倍首相は日本を戦争ができる国にしようとしている。これは外交上間違ったルートで、日韓関係にもマイナスだ」とした。

韓国・亜洲経済は、「日本の一部の政治家が平和憲法を基礎として、日本を戦争可能な国にしようと企んでいる。安保関連法案を強行採決したことで、この野心が暴かれた」と報じている。（翻訳・編集/北田）