核の傘は“破れ傘”になった!脆弱すぎる韓国の核抑止戦略―韓国紙

Record China    2015年7月21日(火) 1時23分

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17日、環球時報は記事「米国の核の傘は“破れ傘”にすぎない」を掲載した。韓南大学の金鐘夏教授は北朝鮮が韓国に核攻撃をしかけても米国が報復の核攻撃を実行するかははなはだ疑問だと指摘した。資料写真。

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2015年7月17日、環球時報は記事「米国の核の傘は“破れ傘”にすぎない」を掲載した。

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韓国紙・朝鮮日報によると、韓国国防研究会(KIDA)主催のシンポジウム「21世紀戦略環境の変化と国防戦略の転換」が開催された。韓南大学の金鐘夏教授は席上、北朝鮮が韓国に核攻撃をしかけても米国が報復の核攻撃を実行するかははなはだ疑問だと指摘。核の傘はすでに“破れ傘”になっていると断じた。

2006年に北朝鮮は核実験に成功した。米国はその後、報復の反撃は核だけではなく通常兵器による攻撃も含むと、核戦略を転換した。北朝鮮は報復核攻撃は必ず行われるとは限らないと受け取っており、米国に依存した韓国の核抑止戦略は大きな脆弱性があると分析した。(翻訳・編集/増田聡太郎

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