2015年7月20日、韓国・中央日報（中国語電子版）によると、安倍晋三首相夫人の昭恵氏は19日、東京都内で行われた日韓国交正常化50周年記念行事に出席し、「残念ながら政治的に難しい状況が続いているが、日韓関係が良くなることを一人ひとりが信じて進めば、必ず良い関係になるということを信じて疑わない。自らも、できる限りの努力をしていきたい」と述べ、日韓関係の改善に向けた意思を表明をした。

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昭恵氏は冒頭、韓国語で「皆さんこんにちは。日韓国交正常化50周年記念行事、未来への架け橋の開催を心からお祝いします」とあいさつして拍手を浴びた。「韓国と日本の子どもたちが歌を歌ったが、先入観のない純粋な子どもたちは簡単に仲良くなる。これこそが日韓関係であり、世界の平和だと思う」と話した。

両国の民間による今回の行事には、岸田文雄外相、韓国の柳興洙（ユ・フンス）駐日大使、在日韓国民団の呉公太（オ・ゴンテ）団長ら約500人が出席し盛大に行われた。（翻訳・編集/柳川）