Record China 2015年7月23日(木) 18時22分
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20日、「男性に教えるヘソクリの隠し方」という内容が携帯のモーメンツで紹介されていた。4つの方法があるという。資料写真。
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2015年7月20日、「男性に教えるヘソクリの隠し方」という内容が携帯のモーメンツで紹介されていた。読んでみると4つの方法があるという。それぞれ「身長法」、「怠惰法」、「分散法」、「遮蔽法」だ。ここでいう「身長法」とは、本棚の上のように、妻の身長より高い、目も手も届かない場所に隠すというもの。「怠惰法」とは、妻がもう使わなくなった、でも捨てられずにしまっているかばんの中といった、普段妻が触れるのも面倒と思っているような場所に隠すというもの。「分散法」とは、その名の通り、本来大きな額を分散し、一見取るに足らないような金額に見せかけておくこと。「遮蔽法」とは、熊のぬいぐるみの中、貯蓄箱の中など、堂々とそこに置いていきながら、お札は見えないという「灯台下暗し」に賭けた手法だ。日本の華字紙・中文導報が伝えた。
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では、今日の日本の男性は、どのようにヘソクリを隠しているのだろう。日本ではプライバシーが大変重視されるため、会社の引き出しや更衣室のロッカー、自宅の自分のものを収納しているスペースですら、安易に開けられることはない。しかし、最近の世論調査によると、日本の男性は、ヘソクリは家庭生活に面倒をもたらす火種となるため、現在では多くの人が業者が提供するポイントサービスをヘソクリとして利用しており、こちらの方が安心かつ手間が省けるという。しかし、昨今は毎月の小遣いから必要な出費を引けばヘソクリを残すだけの金額も残らないという場合がほとんどのようだ。
日本の男性のヘソクリが減っている一方で、日本の主婦のヘソクリ額には驚かされる。主婦を対象に行ったアンケートで、ヘソクリ額が850万円、1700万円、最多では4000万円に達するという回答も見られたのだ。これを知った日本の男性は一体どんな反応を示すのだろう。日本の女性には婚前に貯めてきたお金や個人の収入をヘソクリにする伝統があるが、結婚後ヘソクリに占める夫のボーナスの割合は非常に高い。しかも、日本の「民法」では、夫の名義であるお金は夫の持ち物だが、妻が自分の名義で夫のお金を貯金しても罪にはならないと定められている。そのため、日本の主婦らは法の盲点をついて堂々と夫の給与を自分が牛耳る口座に振り込ませることができ、一般的に日本の男性は妻の名義でどれだけの貯金があるのかを知らない。つまり、日本こそ主婦にとってヘソクリ天国なのだ。中国の主婦の場合は、貯金を自分の両親やプライベートに使うことはあるが、ほとんどは家庭のために費やされ、その用途や額も日本の主婦とは比べ物にならい。
こうしてみると、日中両国の男性はヘソクリに関していえばどちらもよく似た不幸な存在であり、女性が経済的権力を握っているという点では同じであり、この点でいえば彼女たちは幸せだろう。(提供/人民網日本語版・翻訳/IM・編集/武藤)
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