Record China 2007年9月20日(木) 13時29分
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19日、江蘇省南京市で開催中の「第4回世界豚肉大会」で公表されたデータによると、2006年の豚肉総生産量は5197万tで、世界の半分を中国が占めた。国民1人当たり年間40kg消費している計算だ。
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2007年9月19日、江蘇省南京市で開催中の「第4回世界豚肉大会」で公表されたデータによると、2006年の豚肉総生産量は5197万tで、世界中で生産された総量の50.1%を占めた。中国国内で飼育されている豚の頭数は減少傾向だが、一人当たりの豚肉消費量は上昇傾向で、昨年は国民1人が年間39.6kg消費した計算になり、前年より1.3kg増加した。また、国内の豚肉生産量は、牛肉や羊肉などすべての肉類の60%を占めた。
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国内の飼育頭数が減っているのに消費が増えているのは輸入の増加による。今年1月から7月までの統計によると、中国の豚肉輸出量は生肉39.7%減、冷凍肉22.5%減だったが、輸入量は生肉1.3倍増、冷凍肉1.4倍増と急増している。
主にEU、カナダ、アメリカからの輸入で、特にEUからは520%増、アメリカからは410%増だった。商務部の発表では国内の豚肉不足解消のため、今年の輸入量を前年比で4倍に増やす計画があるという。これを受け、ブラジルも輸出に意欲を見せているという。(翻訳・編集/WF)
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