Record China 2015年7月22日(水) 2時48分
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20日、韓国で大学進学率の上昇と景気後退がぶつかり、雇用ミスマッチ現象が深刻化している。これに対し、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。写真はソウルの繁華街・明洞。
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2015年7月20日、韓国・モーニングトゥデイによると、韓国で大学進学率の上昇と景気後退がぶつかり、雇用ミスマッチ現象が深刻化している。
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韓国銀行(中央銀行)が20日に発表した報告書「主要国と韓国の若年層雇用状況の比較」によると、韓国の大学卒業以上の失業者数は、2005年は6万7000人だったが、2014年には12万6000人となり、2倍近くに増加。失業率も6.0%から9.3%に急増した。
韓国銀行国際経済チームのハン・サンウ課長は、「正規職と非正規職、大企業と中小企業間の労働市場の二重構造が深化した中で、若年層が好む良質の雇用が減少したことが、若年層の雇用事情悪化の主な原因だ」と説明した。
この報道に、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。
「大学が多過ぎることが問題だ」
「大卒は高学歴ではない。どこにでもある」
「みんなが大企業に入れたら良いけど、それは不可能だからな」
「本当にこの国の将来はどうなるのだろう」
「韓国を先進国と比較するな。発展途上国と比較しろ」
「自分の努力不足を棚に上げて、会社や政治のせいにするな」
「こんなに失業率が高いのに、私たちの会社では常に従業員が不足している。採用してもすぐにやめてしまうからだ。若いやつらの意識の問題だ」
「失業統計には就職をあきらめた人は含まれないが、その人たちも含めたら韓国の失業率は何倍も高くなると思う」
「会社は高学歴な人材よりも、会社のための犠牲の精神が強く、上司にうまく合わせ従ってくれるやつが欲しいのではないか」
「日本の若者と韓国の若者は人生のスタート地点が違うようだ。日本の若者は軍隊にも行かなくていいし、就職先も多くある」(翻訳・編集/三田)
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