2015年7月20日、韓国・聯合ニュースによると、韓国政府は同日、各国の外交当局者を対象に、中東呼吸器症候群（MERS）の感染拡大が終息段階にあることを知らせるための説明会を開催した。

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説明会で韓国外交部のイ・ギチョル在外同胞領事大使は、「MERSは終息に向かっており、韓国は安全だ」と強調。また、「韓国旅行を奨励してほしい」と訴え、一部の国の韓国旅行警報を解除するよう求めた。

これについて、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。

「MERSのような伝染病にまともに対処できない無能な韓国政府は今後、少しでも伝染病感染の疑いがあると判断された患者をすぐに隔離するべき」

「MERS感染はメディアが一番の問題だった。誇張した報道でわざと国民を混乱に陥れた」

「MERSの影響で、日本や台湾の嫌韓感情が拡大してしまった気がする」

「朴大統領が就任してから韓国は災難続きだな。早く元の状態に戻ってほしい」

「観光客のほとんどが中国人なのだから、朴大統領が直接中国に行って人を集めてきたら？」

「MERSが問題なのではない。初動対応に失敗し、感染拡大をただ呆然と眺めている韓国を見たら、外国人はどう思うだろうか？韓国人の俺でも海外へ移住したいくらいだ。今後も観光客は増えないだろう」

「最後まで気を抜くな。MERSの終息がこれ以上長引いたら、韓国の経済はおしまい」

「観光客の減少はMERSだけが原因ではない。外国人が韓国に来て何をするの？酒を飲んでけんかする韓国人を見物しに来るの？政府はしっかりと対策を考えろ」（翻訳・編集/堂本）