インド携帯市場を狙う中国メーカー、サムスンと競争激化、偽造品もライバルに―中国紙

Record China    2015年7月24日(金) 20時30分

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20日、中国の携帯電話メーカーはインド市場を狙っているが、韓国サムスン電子や米アップルとの競争は激化し、市場に幅広く出回る偽造品もライバルとなっている。写真はサムスンのスマートフォン。

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2015年7月20日、第一財経日報によると、中国の携帯電話メーカーはインド市場を狙っているが、韓国サムスン電子や米アップルとの競争は激化し、市場に幅広く出回る偽造品もライバルとなっている。

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インドの携帯電話市場は現在、三大勢力が分かち合っている。まずは現地メーカーが最大シェアの7割を占め、価格帯は4000〜8000ルピー(約7800円)。続いて中国メーカーがシェア1割で価格は2万5000ルピー(約1万5600円)前後。さらにサムスンやアップルが国際的な有名メーカーとして追随する。

中国のメーカー各社も年明けからインド市場攻略に力を入れはじめた。中国市場に出回るスマートフォン(高機能携帯電話、スマホ)はすでに約8億台。市場は飽和状態近い。一方、人口12億人を超えるインドはわずか1億2000万台。人口の1割にすぎず、市場には巨大な潜在能力があるとみられている。

しかし、中国メーカーの関係者がインドに赴き、現地で知るのは厳しい現実だ。インドの地元メーカーが根強い人気を誇るだけでなく、サムスンやアップルなどの国際大手、さらに偽造品スマホが市場を席巻しているからだ。(翻訳・編集/大宮)

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