日中の子どもは夏休みをどう過ごす?=子どもの探求心育てる日本、普段以上の負担を科す中国―中国メディア

Record China    2015年7月23日(木) 14時18分

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21日、新華社通信は日本の小学生の夏休みの過ごし方について紹介した。写真はひまわり。

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2015年7月21日、新華社通信は日本の小学生の夏休みの過ごし方について紹介した。

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中国では夏休みに入ると、子どもらはさまざまな補習や各種教室に通うことになり、普段よりも勉強の負担が大きくなる子どもも珍しくはない。

一方日本では、小学生に対し先生や親は自然との触れ合いを呼び掛ける。当然、中国同様に学校の復習や進学対策の補習なども行うが、自然を体験することで教室では学ぶことのできない知識を身に付けることも重視している。そのため、学校では博物館や工場の見学、サマーキャンプなど数多くのイベントが用意されている。

さらに、日本には「自由研究」という伝統的な夏休みの宿題が存在する。簡単に言えば、自分が興味を持つものに対して調査・研究を行うということだ。テーマは自由で、天文や昆虫などさまざま。

中には自由研究のために昆虫や小動物を飼育し、図書館で資料を借りたり関連のイベントに参加したりする子どももいる。横浜の中学校長は、「このような研究を通した学習は、子どもの学習意識と探求心を育てることができる」と語っている。(翻訳・編集/内山)

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