2015年7月21日、中国日報は日本政府が21日発表した2015防衛白書について、中国国防部の反応について伝えた。

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中国日報によると、2015年度版防衛白書では中国の軍事的脅威を煽る内容が大量に含まれており、東シナ海でのガス田開発中止を求めている。これに対して中国国防部は、「国防と軍隊建設の強化は主権国家としての中国が持つ正当な権利で、他人が四の五の言う権利はない」と反論した。

このニュースが中国版ツイッター・微博（ウェイボー）で伝えられると、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「中国には日本脅威論が必要で、日本には中国脅威論が必要ということだろ」

「対外的な脅威を煽って国内経済が弱っている現実から目を背けさせるのは同じなんだな」

「俺たちの方こそ、まさに日本に対して四の五の言ってるのでは？」

「俺たちは自由に軍事を拡大して強化できるのを日本はうらやんでいるだけ」

「頭の悪いやつだけが中国は積極的に戦争を始めると思っている」

「中国に戦争を起こす勇気があると思うか？政権が不安定になることを恐れているのだ！現政権を信任している人がどれだけいると思う？戦争は内戦を意味している！」

「『他人が四の五の言う権利はない』というのは乱暴だな。国内の人間の声だけではなく、国際的な声もふさいでしまうつもりか。人には口があるのに何をもって『権利がない』というのだ？」（翻訳・編集/山中）