2015年7月21日、中国・人民網は、韓国では国産車・輸入車ともにSUV（スポーツ用多目的車）の人気が高いと報じた。

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20日付の韓国・東亜日報によると、韓国の中古車売買業者、SK C&C エンカーが成人男女345人を対象に行った「好きな車」調査で、42．3％が韓国・双竜（サンヨン）自動車が今年1月に市場投入したTIVOLI（チボリ）を挙げた。2位は起亜自動車の7人乗りカーニバルリムジンで31．3％だった。

輸入車でもSUV志向は顕著で、ランドローバーのディスカバリースポーツを挙げた人が32．5％と最も多かった。以下、ジャガーの新型スポーツカー・F-TYPE（18．3％）、アウディのプレミアムコンパクト・A1（14．5％）、フォルクスワーゲンのコンパクトカー・Polo（6．7％）と続いた。

SKエンカーのマーケット部門担当者は「韓国で今年上半期に投入された新車では、実用的なSUVとミニバンの人気が高かった。各メーカーは、若い世代を念頭に、SUVの実用性、合理的な価格、シンプルなデザイン、卓越した走行性能を訴求することに力を入れている」と説明した。（翻訳・編集/柳川）