Record China 2015年7月23日(木) 0時58分
拡大
22日、インドの学者が野良犬を食用として海外に輸出することを提案している。写真は中国の玉林犬肉祭。
(1 / 2 枚)
2015年7月22日、中国日報網はインドメディアの報道を引用し、インドの学者が野良犬を食用として海外に輸出することを提案したと報じた。
【その他の写真】
インドでは、街中に数多くいる野良犬が人々の安全を脅かす存在として危険視されている。これを受け、ボパールにある研究所の関係者は「犬を食用とする国に輸出すべきだ。輸出を円滑に進めるために、専門の管理施設を設けることも考えられる」と指摘。輸出先として中国のほかに、インドネシア、韓国、メキシコ、フィリピン、ベトナム、スイスにも「ビジネスチャンスはある」とした。
同氏は、野良犬を海外に輸出すれば経済的な利益以外に、野良犬処分の手間が省けて動物愛護団体から直接非難を受ける恐れもない、市民の安全を守ることができるといったメリットを挙げるが、動物愛護家からはすでに抗議の声が上がっている。
犬肉をめぐっては、中国広西チワン族自治区玉林市で開催される「犬肉祭」の是非を問う論争が起こったばかりだ。中国国内だけでなく、欧米などからも意見が寄せられている。(翻訳・編集/野谷)
この記事のコメントを見る
Record China
2015/7/20
2015/7/14
2015/6/30
2015/6/26
2015/6/25
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら
業務提携
Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る