日本側が東シナ海のガス田問題を騒ぎ立てるのは、対話と協力にマイナス―中国外交部

Record China    2015年7月23日(木) 18時53分

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22日、中国外交部の陸慷報道官は記者会見で、日本が東シナ海での中国による石油・天然ガス田開発の状況を公表したことについてコメントした。写真は中国外交部。

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2015年7月23日、人民網によると、中国外交部の陸慷(ルー・カン)報道官は22日の記者会見で、日本が東シナ海での中国による石油・天然ガス田開発の状況を公表したことについて、日本側のやり方は意図的に対立を引き起こすものであり、東シナ海情勢の管理・コントロール、両国関係の改善推進にとってなんら建設的意義を持たないと表明した。

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――日本の外務省は東シナ海での中国の石油・天然ガスプラットフォームの位置や写真などの情報をウェブサイト上に公開した。

東シナ海での中国の石油・天然ガス開発活動は争いのない中国の管轄海域で行っているものであり、中国の主権と管轄権の範囲内のことだ。日本側が昨年の双方の4つの原則的共通認識の精神に照らし、自らのやり方を冷静に再考することを希望する。

中国側は東シナ海問題における原則的共通認識を実行するとの立場に変更はなく、東シナ海の問題について引き続き日本側と意思疎通を継続することを望んでもいる。鍵となるのは、日本側が原則的共通認識の実行のために良好な雰囲気と環境を整えることだ。日本側が東シナ海の石油・天然ガス問題を騒ぎ立てるのは、東シナ海問題についての日中の対話と協力の展開にとって明らかにマイナスだ。(提供/人民網日本語版・翻訳/NA・編集/武藤)

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