村山元首相、「民意を無視した暴挙」と安保法案批判=中国ネットは意見さまざま、「民意とは何か」「世界に平和など存在しない」

Record China    2015年7月24日(金) 21時47分

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23日、東京・永田町の国会前で、安保法案に抗議する集会が開かれ、村山富市元首相が安倍政権を批判した。村山元首相の演説に中国ネットユーザーも注目、さまざまなコメントが寄せられている。写真は日本の国会議事堂。

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2015年7月23日、安全保障関連法案(安保法案)の参議院審議が来週に行われる見通しの中、同日東京・永田町の国会前で2000人規模の抗議集会が開かれ、村山富市元首相が演説し、「国民の意思を無視した暴挙」と安倍政権を批判した。中国メディアも同集会を取り上げ、「元首相が国会前で演説し現政権を批判するのは異例」と伝えている。

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村山元首相の演説に中国ネットユーザーも注目、さまざまなコメントが寄せられている。

「日本には過激な政治家がいるが、広い視野と良知を持った政治家も少なくない」

「村山元首相は平和を愛し、日本国民の利益を守る良い指導者だ。90歳を超える高齢でありながら、安倍政権に抗議する姿には敬服の念を覚える」

「民意とは何か、その民意が安倍氏を首相に選んだのではないか」

「戦いを好めば必ず滅びる」

「有効的な手段を用いて、広く持続的に日本の発展を阻止すべきだ。そうすれば日本は平和的な発展を遂げると思う。日本をこのまま放置していると戦争の道をたどることになる」

「世界各国は、平和を守り戦争をなくさなければならない。それを破壊しようとする安倍首相は極刑に値する」

「世界に平和など存在しない。『勝者が正しい』ということは歴史が証明している。今後も同じような歴史が繰り返される。日本の憲法改正を阻止したいのなら、それを推し進める人物を首相から引きずりおろせばいい。それができなければ何を発しても机上の空論にすぎない。毎日のように抗議し反対しても何の効果もない」(翻訳・編集/内山)

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