Record China 2015年7月25日(土) 12時40分
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23日、大韓航空の機内食で出されたパンの袋から鋭利な刃が見つかり、乗客がけがを負っていたことが分かった。これについて、韓国のネットユーザーから批判のコメントが相次いでいる。写真は仁川国際空港の大韓航空カウンター。
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2015年7月23日、韓国・JTBCによると、大韓航空の機内食で出されたパンの袋から鋭利な刃が見つかり、乗客がけがを負っていたことが分かった。韓国国土交通部が調査に乗り出す。
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けがをしたのは、15日、モンゴルからの帰国便に乗っていたチェ・ソンホさん。機内食のパンを食べようと袋をつかんだところ、鋭い刃が右手の指を傷つけた。袋の中に、2センチほどの刃が入っていたのだ。
大韓航空は、パンの袋を製造する工場の工業用カッターの一部が欠け、混入した可能性が高いと説明するとともに、工場には厳重注意をし、チェさんには20万ウォン(約2万1000円)分の優待割引券を提供するとした。
チェさん側は、誠意ある謝罪と再発防止を求めたにもかかわらず、責任を回避しようとする態度しかみられないと主張し、韓国のネットユーザーからも批判のコメントが数多く寄せられている。
「20万ウォンの、しかも割引券とはあきれるね」
「モンゴル便は大韓航空の独占だから、ものすごいぼったくりだ。3時間くらいなのに、往復90万ウォン(約9万5000円)にもなる」
「『ナッツ航空』には乗っちゃ駄目だ」
「人がけがをしたのに20万ウォンとは。ナッツ航空は本当に低レベルのごみ精神」
「大韓航空ではよくある話。僕の場合は、アイスの下にふたのプラスチックがあったよ」
「社名から『大韓』の文字を外せ。それよりなじみ深い『ナッツ』の文字を飛行機に刻め」
「刃物が口になんて、考えただけで鳥肌が立つ」
「割引券は断って、損害賠償を請求した方がいい。慰謝料だけで20万ウォンを超えるはず」
「割引券20万ウォンで黙れと言うのか。1000万マイルくらいあげていいと思うけど?」
「手をけがしたくらいでまだ良かった。いったいどんな衛生管理をしてるんだ?」
「大韓航空はまだ正気になれてないんだな」
「さすがナッツ航空」
「だから趙顕娥(チョ・ヒョナ。大韓航空前副社長)が、ナッツの袋を開けて出せと言ったのか」(翻訳・編集/和氣)
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