FIFA次期会長選、韓国の鄭元副会長が「困難。しかし挑戦に値する」と抱負語る、人事制度見直しの必要性もアピール―韓国メディア

Record China    2015年7月24日(金) 20時54分

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23日、FIFA元副会長で、大韓サッカー協会名誉会長の鄭夢準氏がFIFA次期会長選への出馬について、「挑戦に値する」と意欲を示した。資料写真。

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2015年7月23日、韓国・聯合ニュースによると、国際サッカー連盟(FIFA)元副会長で、大韓サッカー協会名誉会長の鄭夢準(チョン・モンジュン)氏がFIFA次期会長選への出馬について、「挑戦に値する」と意欲を示した。24日付で環球網が伝えた。

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鄭氏はこの日、会長選に向けた準備の一環として、中・北米のサッカー関係者との会談のため米国へと出発した。空港でインタビューに応じ、「当選は簡単なことではないが、挑戦に値する。8月中旬は欧州に行って出馬を宣言する」と抱負を語った。また、FIFAの汚職事件に言及し、「会長は清廉でなければならない。受け取った経費や報奨金のリストを公開する必要がある。FIFA内部には数多くの独立した組織があるが、その責任者は会長の推薦を受けて選ばれている。実際は会長が各責任者を任命しているようなもので、この点について改革を進めるべきだ」と述べた。

今回の訪米では、かつて国務長官を務めたキッシンジャー氏らとも会う予定。鄭氏は「サッカーファンのキッシンジャー氏はFIFAの発展のためにさまざまなアドバイスをしてくれた。今回の話し合いで、現在の状況や今後の進むべき道について意見をもらえると期待している」と語った。(翻訳・編集/野谷

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