スタバ故宮店跡に、博物院経営の中国式カフェをオープンへ！―北京市

2007年9月21日、中国の北京日報によると、2か月前に撤退させられたスターバックス故宮店跡地に、故宮博物院経営のカフェがまもなくオープンする。

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故宮博物院（紫禁城）九卿房で、7年前にオープンした米国のコーヒーチェーン店スターバックス故宮店が、今年7月4日に撤退して2か月以上が過ぎた。故宮博物院の李文儒副院長が20日発表したところによると、同跡地に中国式のカフェを近日オープンさせる。

カフェではコーヒーのほかに、紅茶や中国茶も出すという。木のテーブルや椅子、カウンターや書画などすべて中国スタイルで、紫禁城の雰囲気そのままにこだわっている。李副院長はこのカフェが実際に営業開始した後、改善すべき点は改善していくと説明。将来的には故宮内にあるすべての店舗が統一された内外装で営業することが望ましいと述べている。（翻訳・編集/本郷智子）