ハイテク水中探査機がお目見え、水深2000mでの作業も可能―重慶市

2007年9月19日、重慶市でスウェーデン製のROVがお披露目された。ROVとは船からつないだケーブルで操縦する小型の探査機のことで、遠隔操作により水深2000mでの探査も可能だという。

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午前、2人のスウェーデン人が重慶市の消防隊員らに自社製ROVの操作方法などを説明した。説明によると、このROVは世界最先端レベルを持ち、水深2000mでの探査が可能なほか、50kmの物を運ぶことや危険区域や被汚染区域など劣悪な環境下での作業も可能だという。

中国の消防部門でこれまで、このような機械を導入したことはなく、重慶市の消防隊が購入を決めればこれが1台目となる。(翻訳・編集/藤野)