2015年7月27日、中国・新華網は、日本訪問を終えて台湾に戻った李登輝元総統に対し、市民ら数百人が抗議活動を行ったと報じた

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李氏が日本滞在中に尖閣諸島を「日本のものだ」などと発言したことを受け、市民らは26日夜、桃園空港や李氏の住居前で抗議活動を行い、「歴史の真相を元に戻せ」「台湾独立の洗脳を拒絶する」「日本は労働者や慰安婦の強制連行に謝罪していない」などと不満の声を上げた。

活動の主催者の一人である中華統一促進党の張安楽総裁は「台湾の前指導者が公然と民族の主権を放棄したことは国辱以外のなにものでもない。李氏の歴史に対する誤った認識は悲しむべきものだ」と語った。（翻訳・編集/柳川）