「北朝鮮のミサイル発射の可能性判断に有利」、韓国空軍が北朝鮮エリア専門の天気予報システムを構築―韓国メディア

Record China    2015年7月28日(火) 16時4分

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26日、韓国空軍は、北朝鮮エリアに特化した天気予報システムを構築したと発表した。写真は朝鮮半島地図。

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2015年7月26日、韓国・聯合ニュースによると、韓国空軍が北朝鮮エリアに特化した天気予報システムを構築した。27日付で環球網が伝えた。

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韓国空軍は26日、同システムの構築とともに今月1日から気象観測、天気予報のカバーエリアが北朝鮮エリアに拡大したと発表。情報は陸、海、空軍のほか、政府機関に提供される。

韓国軍はこれまで、世界気象機関(WMO)の情報を通して状況を把握してきたが、北朝鮮が気象資料を提供しない場合、WMOが予報を行えないなどのリスクがあった。今後は韓国空軍の気象チームがレーダーと人工衛星を使って観測し、コンピューターで分析を進める。この措置について、韓国空軍は「北朝鮮軍の作戦実行状況やミサイル発射の可能性を判断する助けになる」と説明している。(翻訳・編集/野谷

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