日中関係は悪いままなのに、海外旅行先としては日本を愛してやまない中国人―仏メディア

Record China    2015年7月28日(火) 20時30分

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26日、日中関係は悪化しているが、中国人の海外旅行先として、日本が最も人気になっている。

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2015年7月26日、国際ラジオ放送ラジオ・フランス・アンテルナショナル(RFI)中国語サイトによると、中国人の海外旅行先として、日本が最も人気になっている。つい先ごろまで人気だった香港は吸引力を失い、訪れる人は大幅に減っている。

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円安やビザ発給要件の緩和、そして爆買いを促す魅力的な商品が中国人観光客を日本に引きつけている。中国の海外旅行市場は15年上半期に前年同期比で12.1%成長し、東アジアの国々を訪れる人が大多数を占めている。とりわけ日本を訪れる人が急増している。

今年1〜5月には韓国が中国人観光客の海外旅行先として首位にあったが、6月以降は2位に転落。これに代わって日本が首位に立った。香港では中国本土の「水客(運び屋)」に対する反感が高まり、訪問規制などの対応をとったことで、訪れる中国本土観光客が50%以上激減した。

15年上半期における海外旅行先は1位が韓国。以下、台湾、日本、香港、タイ、フランス、イタリア、スイスマカオ、ドイツと続いている。(翻訳・編集/岡田)

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