Record China 2015年7月29日(水) 8時9分
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27日、韓国・聯合ニュースによると、日本の新聞社記者が朴大統領への名誉毀損の罪に問われた加藤前支局長の記事は起訴対象に当たらないと主張した。この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。資料写真。
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2015年7月27日、韓国・聯合ニュースによると、朴槿恵(パク・クネ)大統領に対する名誉毀損で起訴された産経新聞の加藤達也前ソウル支局長の裁判で、日本の他の新聞社記者が加藤前支局長の記事は起訴対象に当たらないと主張した。
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27日、ソウル中央地方裁判所で行われた加藤前支局長の第8回公判に弁護側証人として出廷した西日本新聞の植田祐一ソウル支局長は、「今回の起訴については行き過ぎだと判断している」とした。植田支局長は、「大統領があの記事を読んで不快感を持ったことは容易に想像できる」としながらも、「(問題解決は)当事者同士でやるのが基本的な解決方法。国家権力が処罰を求めるというのは、報道トラブルを解決する方法とはまったく違う次元の話になってしまう。今回の起訴は見過ごせないということははっきりさせたい」と述べた。
この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。
「韓国には言論の自由がないことを世界に知らしめてしまった。恥ずかしいことだ」
「大統領の醜さが明らかになった非常に恥ずかしく汚れた事件だ」
「今回のことだけは日本人が正しい。一国の大統領が一介の新聞社の一記者が書いた記事を法廷闘争に持ち込むなんて、これは国辱に近い権力の乱用だ。とにかく日本人が今回のことで不利益に遭わないことを願う。今回のことだけは日本を応援する」
「日本人が意見を述べる事案ではない。大韓民国の憲法によってのみ決定されることだ」
「韓国の法を犯しているのだから、起訴するのも厳しく罰するのも当然」
「メディアは推測性の強い記事を書いて誰かの名誉を毀損(きそん)しても構わないということか?」
「朝鮮日報(問題となった産経新聞の元となった記事を報道)をまず処罰すべきだったんじゃないのか?いずれにしても不適切な処置だった」(翻訳・編集/三田)
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