2015年7月28日、韓国・KBSニュースによると、日本の自民党が「慰安婦の強制連行を認めた河野洋平元官房長官の発言には問題がある」との趣旨を盛り込んだ文書を作成した。

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自民党の「日本の名誉と信頼を回復するための特命委員会」は同日、「旧日本軍慰安婦問題に関する国際社会の誤解を解くため、日本政府が積極的に活動しなければならない」とする提言案を政府に提出する方針だという。

提言案は「1993年の河野洋平官房長官談話（河野談話）は、強制連行は確認されていないとの認識を土台に作成されたにもかかわらず、河野元官房長官は談話発表後の記者会見で、『強制連行があった』と事実とは異なる発言をした」と主張。また、韓国や米国で進む慰安婦像などの設置について、「日本の名誉を毀損（きそん）するもの」と批判した。

これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「日本に名誉が存在していたの？」

「韓国人は日本を批判しているが、俺は日本よりも韓国の親日派政府がもっと嫌いだ」

「今からでもいい。日本政府は『人間らしく』行動するべきだ」

「証拠もあるし、証人もいる。それなのに日本政府は『うその証拠だ』と言って信じない」

「日本人は名誉の意味を知らないの？」

「韓国の外交部は2度と日本へ行くな。そして日本大使を呼んで抗議しろ。ついに日韓戦争が始まった…」

「安倍首相は慰安婦問題で悩み過ぎて病気になるのでは？（笑）」

「今、安倍政権の支持率は急落していて、日本人は安倍首相の言葉を信じない。日本人はやっと韓国人の気持ちを理解した？」（翻訳・編集/堂本）