中国人観光客の軍団が銀座の街を様変わりさせた!かつての高級感は弱まり、中国人好みの街へと変貌―香港紙

Record China    2015年7月30日(木) 20時30分

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29日、香港紙は中国人観光客の好みに合わせて東京・銀座の街が変わったと指摘する記事を掲載した。写真は銀座。

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2015年7月29日、参考消息網は香港紙・東方日報の報道を引用し、中国人観光客の好みに合わせて東京・銀座の街が変わったと指摘する記事を掲載した。

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高級品を扱う店や飲食店が立ち並ぶ銀座は「夜の街」としても名が知られており、20年以上にわたって流行に敏感な人が買い物の場に選ぶエリアだった。しかし、約5年前に始まった日本の消費者の購買力低迷と急速に増えた中国人をはじめとする訪日観光客の影響により、銀座も様変わりを余儀なくされた。大型の高級店に代わり、比較的手ごろな値段の商品を扱う店が続々と開業。中国人観光客が関心を示す家電の大型店も出店した。

中国人観光客が売り場に押し寄せて商品を大量に購入していく様子を、日本人は「爆買い」と呼んでいる。しかし、銀座で働いて10年になるというある店の店員は「銀座は本来であれば高級ファッションを扱う店が集まるエリアなのに、今では普通の店がたくさんできた。不快に思う」と話している。(翻訳・編集/野谷

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