妊婦が賞味期限切れの飲料購入で店にクレーム、店員は「飲めないわけではない!」と自らゴクリ―中国

Record China    2015年7月31日(金) 6時17分

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29日、華龍網によると、中国の重慶に住む妊婦が賞味期限切れの飲料を提供されたとして、店を相手取り、監督当局に行政処分を申し立てた。写真は重慶。

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2015年7月29日、華龍網によると、中国の重慶に住む妊婦が賞味期限切れの飲料を提供されたとして、店を相手取り、監督当局に行政処分を申し立てた。

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同市に住む妊娠4カ月の王さんは25日、夫とともに訪れたこの店で食事を取った際に購入した紙パック飲料の賞味期限が2日過ぎていることに気が付いた。最初に口を付けた夫が味の異変を訴えたため、王さんも味見してみて「おかしい」と思ったという。王さんから苦情を言われた店員は「賞味期限が過ぎていても飲めないわけではない」と答え、自分で飲んで見せるという行為に出た。その後、店側は謝罪したが、王さんは「世界中に出店している企業なのに賞味期限切れの商品が売り場に並んでいるなんて想像もできない。赤ちゃんに影響が出ないか心配」「個人に対する謝罪や賠償は受け入れない。公開謝罪をして消費者全体に詫びてほしい」と話している。

この報道に対し、中国のネットユーザーからは「厳しく処分してほしい」「その場で素直に謝ればここまで騒ぎは大きくならなかったのに」という声や、「確かに店員の態度は悪いけど、夫が味の異変に気付いたのだったら飲まなければいいのに」「たった2日の賞味期限切れで味の変化に気付くなんて夫はすごい人だ!」「どんな大企業にだって多かれ少なかれミスはある。ネームバリューだけで信用するな」などの声が上がっている。(翻訳・編集/野谷

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