2015年7月30日、韓国・朝鮮日報によると、世界の3大造船会社である韓国の現代重工業、大宇造船海洋、サムスン重工業が苦境に陥っている。

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現代重工業、大宇造船海洋、サムスン重工業の今年第2四半期の営業赤字は4兆7500億ウォン（約5060億円）に達し、過去最悪の実績を記録した。

大宇造船海洋は29日、今年第2四半期の売上高は1兆6564億ウォン（約1765億円）、営業赤字は3兆318億ウォン（約3230億円）を記録したと明らかにした。サムスン重工業も、今年第2四半期の売上高は1兆4395億ウォン（約1530億円）、営業赤字は1兆5481億ウォン（約1650億円）だったと発表した。

造船大手3社が巨額の赤字を計上したのは、海底から石油や天然ガスを掘削する海上石油プラットフォーム事業に巨額の資金を投じたが、失敗して巨額の損失を出したためとみられている。

これについて、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。

「世界最高の造船大国だったのに、どうしてこうなった？」

「まさか国民の血税で損失を補ったりしないよね？」

「能力もないのにプライドだけは一流。韓国は日本や米国、中国に頼って生きていけばいい」

「実力を過信したようだ」

「韓国には確かな腕を持つ技術者がいないから…」

「海上石油プラットフォーム事業は今後、国家主導でやればいい」

「韓国は確実にギリシャの後を追っている」

「大企業の社員は給料泥棒。造船だけじゃなく、韓国全体が破滅に向かっている」（翻訳・編集/堂本）