2015年7月30日、韓国・聯合ニュースによると、ソニーが業績好調で復活の兆しを見せている。

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ソニーが30日に発表した3月期第1四半期の連結業績（4月1日〜6月30日。米国会計基準）によると、売上高は小幅減の1兆8080億円で、営業利益は前年同期比39％増の969億円となった。イメージセンサーとプレイステーション4を含むゲームソフトの販売が好調だったのが主な要因だという。デジタルカメラとLCD TVの分野で高付加価値モデルに移行したことが功を奏したという分析も出ている。純利益は3．1倍の824億円だった。

ソニーが投資した有価証券を売却した利益約500億円が計上されたことが純利益の増加に大きく貢献した。しかし、2015年会計年度（2015年4月〜2016年3月）の業績見通しは据え置いた。売上高は直前の会計年度比4％減の7兆9000億円、最終損益は1400億円の黒字を見込んでいる。見通し通りなら3年ぶりに黒字転換することになる。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「円安で利益が増えただけじゃないのか？」

「円安の恩恵を受けなければ、ソニーは滅び行く企業だ」

「ソニーのデザインは良いんだけど、耐久性がちょっと…」

「ソニーは今でも品質抜群だ」

「ソニー頑張れ。韓国内の大手企業は滅びた方がいい」

「ソニーが復活したらサムスンは歴史の中に消えるだろうな」

「さらに良い製品を作って復活してくれたらよいな」

「私も昨日ソニー製品を買った。サムスンの製品と比較したけど、結局ソニーを選択した」

「韓国で販売されているソニー製品の評判は良い。ソニーが復活して、国内企業と正しく競合することは韓国の消費者や企業にとっても良いことだ」（翻訳・編集/三田）