マンハッタン全体がチャイナタウンに、過熱する中国人の米不動産投資ブーム―米紙

Record China    2015年8月4日(火) 20時24分

拡大

7月30日、米紙デイリーニューズはマンハッタンのほぼ全体がチャイナタウン化したとの記事を掲載した。中国人による米不動産投資ラッシュが続いている。写真はニューヨーク。

(1 / 2 枚)

2015年7月30日、米紙デイリーニューズはマンハッタンのほぼ全体がチャイナタウン化したとの記事を掲載した。31日、中国新聞網が伝えた。

その他の写真

マンハッタンに数々あるランドマーク建築を中国企業が次々購入している。2015年だけで38億ドル(約4710億円)と前年比で3倍以上の金額が投資された。米国全体で見ても中国企業による米商業物件の取得額は2014年に初めて100億ドル(約1兆2400億円)を突破している。

これまでもアジアの企業、投資家はマンハッタンの不動産に並々ならぬ関心を注いできたが、今回の中国による購入ラッシュは次元が違うレベルだという。既存物件の買収だけではなく、土地を取得し新規物件の開発を進める動きもある。また米国には50万ドル以上(約6200万円)を投資し、10人分の雇用を生み出した場合にはグリーンカードが取得できるEB-5という移民制度があるが、これも中国人に大人気。2014年のEB-5申請者数の85%は中国人が占めた。(翻訳・編集/増田聡太郎

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携