Record China 2015年8月1日(土) 22時50分
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31日、韓国・聯合ニュースによると、日本の昭和天皇が生前、台湾に配慮するよう当時の首相に伝えたことが明らかになった。この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。写真は皇居。
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2015年7月31日、韓国・聯合ニュースによると、日本の昭和天皇が生前、台湾に配慮するよう当時の首相に伝えたことが明らかになった。
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日本メディアによると、昭和天皇の言葉は台湾が国連で代表権を喪失する前の1971年6月2日、佐藤栄作元首相がマイヤー元駐日米国大使と面談した際の発言が記載された米国国務省の外交文書に示されている。文書によると、佐藤元首相は昭和天皇から「日本政府は蒋介石を確実に支持せよ」という指示があったと述べている。また、国連での台湾代表権喪失の問題について、「日本政府は蒋介石総統への信義もあり、この問題については慎重に検討中である」とし、「まず、台湾が国連で議席を確保する必要がある」と訴えた。
報道は、「昭和天皇の発言の背景には、蒋介石が終戦直後、中国に残った日本人の帰国と天皇制の尊重、賠償請求権放棄など寛大な対日政策をとったことに対する恩返しの側面があると思われる」としている。昭和天皇の努力があったものの、台湾の国連代表権は1971年10月に中国に移された。
この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。
「台湾がいまだに親日である理由が分かるな」
「それはそうだろう。毛沢東は日本と激しく戦ったが、蒋介石は日本と手を結んでいたからな」
「日本分割統治案に蒋介石が反対したことも日本が分割されなかった要因だ。日本にとっては大恩人だ。配慮するのは当然だろう」
「昭和天皇は1945年の終戦直後、中国にいる日本人を安全に撤退させてくれた蒋介石に感謝の気持ちを持っていたのだろう」
「昭和天皇の発言を知っても意味がない」
「戦争当時の天皇は実権を持っていたが、今の天皇は象徴的な人物で実権がない」
「昭和天皇はある意味、韓国の宿敵」
「韓国だけでなく、東南アジアが被害を受けたのは昭和天皇にも責任がある」(翻訳・編集/三田)
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