乗車券ダフ屋捕まる！連休での相場高騰狙う―北京

2007年9月22日、北京市の鉄道警察はインターネット上でたびたび列車の乗車券を高値で転売していたダフ屋の男を逮捕した。

以前より内偵を続けていた警察は取引のため北京西駅に現れたこの男を拘束、所持していた225枚の乗車券を押収した。同警察が摘発した転売事件では過去最高額となった。

男は黒龍江省出身の29歳。国慶節の連休が近づき、列車の乗車券が取りにくくなる今の時期、転売すれば儲かると考えたという。所持していただけでも47の列車、乗車券は合わせて225枚に上った。

購入費用には自分の貯金と友達から借りた3万元(約48万円)、合わせて5万3000元(約85万円)を注ぎ込んだという。（翻訳・編集/WF）