2015年8月2日、韓国・聯合ニュースによると、ロッテグループの辛格浩（シン・ギョクホ、日本名・重光武雄）総括会長は同日、長男の辛東主（シン・ドンジュ、日本名・重光宏之）前副会長側を介して自らの立場を語った映像を電撃公開した。

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韓国KBSテレビによると、辛格浩総括会長は2日、ロッテホテル34階にある自らの執務室で録画した映像を介して、「ロッテグループに関連し、みっともない姿を見せ、心から国民に謝罪する」と述べた。また、「次男の辛東彬（シン・ドンビン、日本名・重光昭夫）を韓国ロッテ会長とロッテホールディングス代表に任命したことはない。辛東彬会長にはいかなる権限や名分もない」とし、「70年間ロッテグループを育ててきた父である自分を排除しようとすることが理解できず、許すこともできない」と述べた。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「なぜ韓国国民に訴える？ロッテは日本の会社ではないか」

「おまえが言う国民は韓国国民ではないだろうが」

「日本企業がなぜ韓国で謝罪会見をするんだ」

「100歳近くまで生きていても、まだ私利私欲を捨て切れないのか」

「（長男の辛東主前副会長が韓国メディアのインタビューで日本語だけを用いていたことを受けて）自分の息子に韓国語を教育しないようなやつはとっとと日本に帰れ」

「辛格浩が育ててきた会社を次男の辛東彬が横取りするとは、ロッテは背信者経営だな」

「辛東彬はろくでなしだな」

「その年でまだ後継者が決まらないとは情けない」

「結局は家庭内の争いなんだろう」

「意識がしっかりしているうちに後継者を決めておかないからこんなことになるんだ」（翻訳・編集/三田）