2015年8月3日、韓国の高齢者の3割が退職後の再就職を選択している。中国・環球網が香港・文匯報の報道として伝えた。

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経済協力開発機構（OECD）によると、2013年の韓国の65歳以上の就業率は30．9％で、アイスランドに次ぎ加盟国で2番目に高い。

ソウル市は元気な100歳を迎えるための「2020高齢社会マスタープラン」を打ち出し、高齢者の再就職や資格取得を支援している。

元公務員の具さんは退職後に漢字を5年間学び、児童漢字教師の資格を取得した。李さんはバリスタやトラック運転手、美容師など5つの証書や免許を取得している。

敬老文化が厚い韓国では、高齢者を世話することは企業の責任とみなされている。韓国の大手衣料品チェーン「E−LAND（イーランド）」は、従業員が週1回、独居高齢者への食事サービスなどのボランティア活動を行うことを定めている。（翻訳・編集/柳川）