中国が買収したドイツ空港へ向け、記念すべき第一便が出発―河南省鄭州市

Record China    2007年9月25日(火) 19時47分

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23日、河南省鄭州市の新鄭国際空港で貨物の積み込みを終えた飛行機が初めてドイツのパルヒム空港へ向けて飛び立った。パルヒム空港は100%中国資本で買収したばかり。

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2007年9月23日、河南省鄭州市の新鄭国際空港で貨物の積み込みを終えた飛行機が初めてドイツのパルヒム空港へ向けて飛び立った。河南省の史(シー)副省長率いる省関係者の代表団がこの飛行機の到着を現地で待ちうけ、河南−パルヒム路線の開通記念式典に臨む。

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祝賀ムードいっぱいのそのわけは、100%中国資本で同空港を買収したからだ。河南省出身の実業家、ホウ玉良氏の輸送関連会社が51%、河南省16%、鄭州市16%、鄭州空港管理会社17%という出資比率の物流会社が株主となり、空港の運営に当たる。将来的には鄭州−ヨーロッパ−アフリカ路線の開通を目指す。

国際路線開通とはいえ今はまだコードシェア運航で、北京−フランクフルト便が立ち寄っている形。今後、鄭州−パルヒム間に週2便定期便を飛ばし、来年の年初からは旅客機も週1〜2便導入し、ビジネスマンや観光客の便宜を図りたいと意欲的だ。(翻訳・編集/WF)

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