2015年8月3日、中国の女優ユエン・リー（袁立）が、中国の公共施設にあるトイレが汚いと批判。ネット上では賛否両論が聞かれている。鳳凰網が伝えた。

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3日、文芸評論家の蘇小和（スー・シャオハー）氏が中国版ツイッターで発信した意見を、ユエン・リーがシェアしたもの。「空港の男子トイレに入ると、便器周りの床に尿がこぼれている。なぜこんなことになるのか？それは公共的な責任感の欠如だ。使う時にみんなが注意すればいい」との意見について、「男子トイレに入ったことがないので意見を述べる権利はないけれど、列車や飛行機の中で同じような状況を見ることは少なくないわ」と、ユエン・リー自身の感想を添えている。

これに対してネット上からは、「他人に厳しい」とする声や、「有名人がこういった意見を述べるのは、人々の意識向上に効果的だ」とする声など、賛否両論が聞かれている。テレビドラマを中心に活躍し、「視聴率女王」と呼ばれるユエン・リーだが、最近はご意見番としても知られる。昨年末には中国版ツイッター上で、「中国人観光客はマナーが悪い」と発言し話題になった。（翻訳・編集/Mathilda）