MERS影響下の韓国、ネット通販の売上高急増、百貨店・大型スーパーは急減―中国メディア

Record China    2015年8月4日(火) 13時0分

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3日、中東呼吸器症候群の感染拡大の影響を受けた韓国で、市民が外出を控えたことから、6月のネット通販の売上高が急増した。写真は今年6月、MERS流行で人通りの減ったソウルの繁華街。

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2015年8月3日、中国・人民網は、中東呼吸器症候群(MERS)の感染拡大の影響を受けた韓国で、市民が外出を控えたことから、6月のネット通販の売上高が急増したと報じた。

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韓国・毎日経済(電子版)によると、6月のネット通販の売上高は前年同月比26.6%増の4兆4000億ウォン(約4658億円)となり、過去最高を記録したことが、韓国統計庁が3日公表した資料から分かった。小売販売額に占めるネット通販比率は前年同月比3.2ポイント増の15.1%となり、初めて15%を超えた。

商品別では、食品・飲料の伸び率が最大で、前年同月より54.8%増えた。以下、化粧品、靴類、家電製品と続いた。

ネット通販が伸びた一方で、6月の百貨店と大型スーパーの売上高は大幅に減少した。百貨店の売上高は前年同月比12.4%減、大型スーパーは同9.5%減となった。(翻訳・編集/柳川)

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