パナソニックがAP中国を設立、家電業務を統合し現地化を推進―中国メディア

Record China    2015年8月7日(金) 20時31分

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4日、パナソニック中国法人は先月30日、アプライアンス中国の設立を発表した。写真は江蘇省南通市の家電販売店。

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2015年8月4日、新華社によると、パナソニック中国法人は先月30日、アプライアンス(AP)中国の設立を発表した。AP中国は製品の開発、製造、販売を一体化し、中国人消費者に適した商品・サービスをより効率的に市場に投入し、経営の現地化を促進し、パナソニック家電事業の成長を推進する。AP中国は「Aspire to more〜くらしにもっと憧れを」を事業ビジョンとし、憧れを生み出す「プレミアム商品」やライフスタイルを提案する。

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また、パナソニックは女優のガオ・ユエンユエン(高圓圓)を中国でのブランドアンバサダーに起用。「くらしにもっとサプライズを」をという理念を打ち出したほか、エアコン、冷蔵庫など一連の新商品を発表した。

パナソニックが発表した2015年4〜6月期の連結決算によると、同期の売上高は1兆8578億円で、前年同期とほぼ同水準となった。また、営業利益は766億円で、前年同期比7%減。純利益は595億円で、同57%増となった。地域別に見ると、日本と欧州の売上高はやや減少、南米・北米、アジアは増加した。中国地区は微増となっている。パナソニックは中国市場で新たなブランドアンバサダーを起用し、ブランドの宣伝を統一的に計画すると同時に、O2Oサービスの対応店舗を徐々に増やし、消費者との距離を縮め、意思疎通のルートを増やしていきたいとしている。(提供/人民網日本語版・翻訳/SN・編集/武藤)

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