2015年8月4日、環球網によると、中国の軍事パレードに参加すれば日本の怒りを買う可能性もあるとインド政府は懸念している。

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中国では9月3日、抗日戦争勝利70周年・世界反ファシズム戦争勝利70周年記念の軍事パレードが開催される。世界各国の首脳に参加を求めているが、日米が反発する姿勢を示すなかで、どう決断すべきか苦慮している国が少なくない。

インドもその一つだ。すでに中国の招待は受けているが、いまだに決断を下していない。インド紙ニュー・インディアン・エクスプレスは、軍事パレードに参加すれば、せっかく緊密化した日印関係にひびが入りかねないとの懸念があると報じている。

最終的にインドは欠席するとの見方を示しているのが、デリーにある中国国際問題研究所のJabin T Jacob副所長だ。すでにロシアが出席を決めており、インドが欠席したとしても中国のメンツを潰すことにはならないと分析している。（翻訳・編集/増田聡太郎）