中国が南シナ海に3000メートル級の滑走路を建設か、具体的な作戦に用いられる可能性も―米シンクタンク

Record China    2015年8月5日(水) 0時22分

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4日、中国が南シナ海の南沙諸島で岩礁埋め立てや滑走路建設を進めている問題で、米シンクタンク・戦略国際問題研究所はこのほど、中国は3000メートル級の滑走路を建設する可能性があると指摘した。写真は南沙諸島。

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2015年8月4日、環球時報(電子版)によると、中国が南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)諸島で岩礁埋め立てや滑走路建設を進めている問題で、米シンクタンク・戦略国際問題研究所(CSIS)はこのほど、中国は3000メートル級の滑走路を建設する可能性があると指摘した。

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AFP通信によると、中国が計画している3000メートル級の滑走路は周辺地域で最も長く、具体的な作戦に用いられる可能性があるとみられる。衛星写真でみると、中国はすでに約400万平方メートルを埋め立てており、滑走路も埋立地の上に作られる見通しという。

中国外交部はこれまで、南沙諸島の岩礁埋め立てへの国際的な批判に対し、「完全に中国の主権の範囲内だ。主要な目的は中国の国際的な責任と義務を果たすこと。海上救助や防災に活用する」と主張している。(翻訳・編集/大宮)

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