2015年8月5日、韓国・聯合ニュースによると、7月、韓国の製造業の景気が悪化した一方、日本企業は円安に力を得て、4〜6月で史上最高益を出した企業も出た。

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5日、英調査会社マークイットが発表した7月の韓国製造業の購買担当者指数（PMI）は47．6で、6月（46．1）よりは回復したものの、5カ月連続で業況基準となる50を下回った。4日までに発表された世界28カ国の製造業のPMI最新数値の中では、韓国は24番目に低く、韓国を下回ったのは台湾、インドネシア、ギリシャ、ブラジルのみだった。

マークイットが「海外の新規注文が5カ月連続で減少している」と指摘したように、輸出への依存度が高い韓国の製造業は苦境に陥っている。一方、日本の製造業のPMIは前月の50．1から51．2に上昇し、トヨタ自動車が4〜6月で史上最高益を記録するなど、好況の様相だ。

これについて、韓国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。

「労働者の待遇が最低なんだから、当然では？」

「韓国には未来がない。若者は国に嫌気が差して毎年何千人も海外に移民してしまうし、ベビーブーム世代は国の不正・腐敗や両極化のおかげでお金を稼ぐのに躍起になっている」

「何一つやらないで経済を再生させるって言ってたおばさんはどこに？」

「汗を流して働いたこともない人を、どうして大統領に選んでしまったんだ？」

「朴槿恵（パク・クネ）大統領は空から降ってきた災難だ」

「韓国で生きるのは本当につらい」

「いつだって外国人労働者を雇って、最低賃金で働かせてるんだから、発展はないよ。最低賃金をちゃんと上げれば、KAIST（韓国科学技術院。韓国のエリート科学大学）の卒業生も工場で働くはず」

「韓国に日本よりましな点が何かあるか？」

「質の高い製造業は米国やドイツ、日本に徹底的にやられ、労働集約型の製造業は中国やインド、東南アジアなどの新興国に徹底的にやられている。不振をMERS（中東呼吸器症候群）のせいにするのは言い訳だ」

「日本人が朝鮮民族を同化させようとした理由に、韓国の国民性を考えると少し共感できる。もちろん、とても恐ろしい発想ではあるけど」（翻訳・編集/和氣）