2015年8月5日、中国のネット上にこのほど、「日本一人旅」と題したスレッドが立ち、スレッド主の中国人男性が体験談をつづった。

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2週間にわたって東京や大阪、京都を観光した。大阪では忘れがたい出来事が起きた。大阪のホテルに着いた時、私は財布をなくしてしまったことに気が付いた。慌ててホテルのフロントに事情を説明すると、ホテルは警察に相談するようアドバイスしてくれた。

警察署で再び説明していると、背後から「貴重品をなくした○○ホテルの方ですか？」と中国語で話しかけられ、思わず驚いてしまった。中国語で話しかけられるとは思わなかったため、「日本の警察官の中には中国人もいるのか」と考えていたが、その後その警察官は中国語が流暢な日本人であると判明した。

しばらく事情を説明していると、警察署にホテルから財布が見つかったとの連絡があり、私は胸をなで下ろした。幸いにも中身は何一つなくなっていなかった。日本に2週間余り滞在したが、まだまだ行きたいところはたくさんある。帰国前には名残惜しさから気が晴れないほどだった。（翻訳・編集/内山）