中韓外相がマレーシアで会談、王外相「戦争勝利70周年を韓国とともに記念したい」=中韓関係の勢いをアピール―中国メディア

Record China    2015年8月6日(木) 19時11分

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5日、マレーシアのクアラルンプールで中国の王毅外相と韓国の尹炳世外相が会談を行った。写真は中韓の国旗。

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2015年8月5日、マレーシアのクアラルンプールで中国の王毅(ワン・イー)外相と韓国の尹炳世(ユン・ビョンセ)外相が会談を行った。両外相は東南アジア諸国連合(ASEAN)の会議に出席するため現地を訪れている。6日付で人民網が伝えた。

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中国の王外相は「習近平(シー・ジンピン)国家主席と朴槿恵(パク・クネ)大統領の関心と働きかけの下、中韓関係は勢いよく発展している」と述べ、中韓の自由貿易協定(FTA)の正式調印や副首相の訪韓成功などを挙げてその成果を強調。さらに、韓国が中東呼吸器症候群(MERS)流行を抑制したことを称え、両国の人的交流が新たな高まりを迎えるとの期待感を示した。また、「中国は韓国とハイレベルな交流を続けることを希望する。政治的な信頼関係を深めたい」と述べ、韓国を含むアジア諸国とともに反ファシズム戦争勝利70周年を記念したいとした。

これに対し、韓国の尹外相は中国が2022年冬季五輪の招致に成功したことに祝いの言葉を述べ、両国の関係は「政熱経熱」の時期に入ったと評価。FTA調印やアジアインフラ投資銀行(AIIB)加入に言及し、中韓関係発展のためにともに努力したいと語った。(翻訳・編集/野谷

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