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6日、環球時報によると、マレーシアを訪問中の岸田文雄外相は現地で中国の王毅外相と会談し、中国が東シナ海の日中中間線付近で一方的に進めているガス田開発を中止するよう求めた。写真は東シナ海のガス田。
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2015年8月6日、環球時報(電子版)によると、マレーシアを訪問中の岸田文雄外相は現地で中国の王毅(ワン・イー)外相と会談し、中国が東シナ海の日中中間線付近で一方的に進めているガス田開発を中止するよう求めた。
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日中外相会談は今年3月、韓国ソウルで行われて以来5カ月ぶり。岸田外相はまた、南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)諸島で中国が進めている埋立工事についても「容認できない」と主張。「中国の一方的な行為が、周辺地域の緊張を高めている」と指摘した。
一方で岸田外相は、日中の互恵的な戦略関係の継続を希望した。これに対し、王外相は安倍晋三首相が今月発表する戦後70年談話について「日本の過去の内閣が継承してきた歴史認識を継承するかどうか、中国は注目している」と述べた。岸田外相は「歴代内閣の歴史認識を継承する」と強調。中国の意向を安倍首相に伝達すると述べた。(翻訳・編集/大宮)
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