Record China 2015年8月7日(金) 12時4分
拡大
7日、ニューヨーク・タイムズ紙が6日付の記事で、原爆投下の日に広島の軍需工場で働いていた日本人少年の証言を掲載したと韓国メディアが伝えた。これについて、韓国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。写真は広島の平和記念公園。
(1 / 2 枚)
2015年8月7日、韓国・聯合ニュースは、米ニューヨーク・タイムズ紙が6日付の記事「広島原子爆弾投下 生存者らの記憶がよみがえる」で、原爆投下の日に広島の軍需工場で働いていた日本人少年の証言を掲載したと伝えた。
【その他の写真】
1945年8月6日、当時中学生だった葉佐井博巳さんは、広島市中心部から16キロほど離れた廿日市市の軍需工場で働いていた。原爆では友人数百人が犠牲となったが、機関銃の弾薬を作っていた軍需工場は、皮肉にもこのとき「避難所」になり、自身は生き残ったという。葉佐井さんは退職後、こうした被爆体験の証言を続けているが、被爆生存者が減る中、伝承活動は時間との闘いとなっている。
ニューヨーク・タイムズはこの記事を通し、原子爆弾による傷が厳然として存在するにもかかわらず、戦後世代の安倍晋三首相が、かつての戦勝国のために自衛隊の役割を拡張しようとしている、と指摘した。
これについて、韓国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。
「日本も反省し、韓国も反省しよう。第2の日本植民地時代は、韓国の歴史にあってはならない」
「日本は原爆被害国でなく、戦犯国であることを忘れるな」
「原爆を落とされたからって日本が被害者だって?笑える」
「日本を許すことはできない」
「やられるだけのことをしたから原爆を落とされたのに、日本はまた同じようなことをしてるね」
「安倍(首相)は、なぜ原爆を落とされたか考えてもいない」
「安倍首相がいなかったら、韓国国民は簡単に忘れてしまうだろうけど、安倍首相のおかげで警戒心を目覚めさせてもらえる。ありがたい」
「広島と長崎への原爆は、アジア人にとっては平和の象徴だ。原爆のおかげで、さらなる人命被害が避けられ、アジア人が早く苦痛から抜け出せたんだ」
「日本は悪さをしたから罰を受けた」
「日本は正気を取り戻さないと、罪のない子孫たちが罰を受けることになる」(翻訳・編集/和氣)
この記事のコメントを見る
Record China
2015/8/7
2015/8/6
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら
業務提携
Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る