Record China 2007年9月27日(木) 12時30分
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9月26日、中国で今も伝統行事に使われている農暦(旧暦)は、自然界と密接なつながりがあり、人間の健康にも関係があるとの中国医学の専門家の話が伝えられた。
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2007年9月26日、中国の新華社は農暦と人体の関係を研究している中国医学の専門家の話を紹介した。
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中国では数千年の歴史をもつ農暦。山西中医学院の専門家李済春(リー・ジーチュン)氏によれば、中国の古代人が自然を観察してできた暦である農暦は、すでに数千年の歴史を持つ。1年を四季と24の節気に分けている農暦だが、この節句の到来が遅い早いで農作物の出来が左右され、人間も体調を崩したりする。
中医学では昔から「春夏に陽を養い、秋冬に陰を養う」ということわざがある通り、人間は自然環境の変化に応じた生活をしていれば、病は防げるという。病は人間が天候などの環境変化に適応できないと生じる。
自然環境に対する適応能力を高めるには、寒い冬でも冷たい水で顔を洗ったり、なるべく屋外で過ごすようにすることだそうだ。ただし、何事もやりすぎはよくないので注意すること。(翻訳・編集/本郷智子)
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