ネットワーク犯罪の発生率3年連続で上昇、セキュリティ対策へ本腰―中国公安部

Record China    2007年9月28日(金) 11時14分

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2007年9月26日の報道によると、中国公安部はハッカーなどネットワーク犯罪の発生率が3年連続で上昇していると発表した。コンピューターウイルスの散布や迷惑メールの送信、ホームページの改ざんなどが主な内容。

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2007年9月26日、中国共産党中央政法委員会のニュースサイト「中国平安網」は、同25日に中国公安部が発表した「全国ネットワークセキュリティ調査結果」について伝えた。

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それによると、ハッカーなどネットワークセキュリティを脅かす犯罪行為の発生率は3年連続でアップ。今年はすでに昨年比11.7%の上昇となっている。具体的には、コンピューターウイルスの散布や迷惑メールの送信、ネットスキャン、ホームページの改ざんなどを挙げている。

公安部はこの調査結果も踏まえ、今後、関係部門と協力して情報セキュリティの一層の強化に乗り出す。情報ネットワークを使用する職場にセキュリティ管理の指導を徹底するとともに、ネットユーザーにもコンピューターウイルスやネット攻撃などの犯罪行為を発見した場合、ただちにネット警察に通報するよう求める方針だ。(翻訳・編集/本郷智子)

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